2012/07/13
妊娠中の乳酸菌で・・・


プロバイオティクス　という言葉を聞いたことはありますか？
最近、ヨーグルトのＣＭなどにも登場する言葉で、
日本プロバイオティクス学会 　によると・・・（以下　転載です）
プロバイオティクスとは、消化管内の細菌叢を改善し、宿主に有益な作用をもたらしうる有用な微生物と、それらの増殖促進物質のこと。 つまりプロバイオティクス作用を持つ微生物を摂取すると、消化管内（口腔内や腸内）のフローラ（細菌叢）に作用し、フローラの健常化をはかりながら、疾病の予防、改善を行うというものである。　（転載終わり）

そのプロバイオティクスの中でも、ビフィズス菌とラクトバチルス菌を、
妊娠中に摂取すると、生まれた子どもさんのアトピーの発症率は
どうなるのか？　という調査・研究があります。
この調査ではビフィズス菌とラクトバチルス菌が使われています。


プラシボを与えられたママさんの場合、子どもさんの５０％が

アトピーを発症。
プロバイオティクス、特にラクトバチルス菌を与えられたママさんでは、

子どもさんのアトピー発症率はプラシボの半分！
つまり２５％の発症だったということですね。



経口でのラクトバチルス菌の摂取は、ＩｇＥの産生が抑制されるので、

リンパ球からアレルギー反応を起こすインターフェロンγ、ＩＬ４・５など

の産生が抑えられる。 ということが発表されていますちょっと難しいですよね・・・


つまり・・・ ママさんの腸内に善玉菌が多くなると、ママさんの腸内で

アレルギーを抑える物質が吸収される！
その腸内から吸収されたアレルギーを抑える物質が血液を

通してお腹の中のＢａｂｙちゃんに送られる！
Ｂａｂｙちゃんはママのお腹の中にいる間にアレルギーに

なりにくい体質になるということ♪♪　です。

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